朝4時20分
起床。
不眠症＋
慣れない環境＋慣れないベッド＋慣れない部屋＋
頬が腫れて痛い＋
隣のおじーちゃんが容体悪いらしくてナースコールの音。
これだけ要因がコンボって完全に目が覚めました。
睡眠時間約4時間。キツい。
でもベッドに入っててもちっとも眠れそうになかったから
しょうがなく目を覚ましてデスクに向かう。
パソコンを起動させて
カタカタしてると突然キーボードにエラー発生。
何だ何だ。こんな時に限ってパソコンがぶっ壊れた。
悪いときには悪いことが重なるもんだ。
↓キーを押すと時々「^」キーが同時に入力される、↑キーを押すと時々「Enter」が同時に入力されるなど
なぜか一部と一部のキーの回路が繋がっちゃったみたい。
実験1．
何かのアプリケーションが悪さしてるのかと思って
可能なプロセスを全部切った上で打ってもまだ誘発される。
再起動しても直らない。
実験2．
外付けキーボード（長文書くことに備えて持ってきてたんだなこれが）から入力すると問題は出ない。
以上の検証からして問題はソフトウェアではなくハードウェアにあるっぽい。
「時々」ってのがいかにもハードの接点不良っぽい動作。
こんな症状見たことも聞いたこともないぞ。
でもねえ・・・・我がVaio PCG-SRX3Eよ。
おまえは2002年発売、もう8歳の大じーさん。
モバイルCeleron650Mhzにメモリ256M、おまけにUSBは1.0の超化石スペック。
キーボードはあちこち取れてゴムキャップむき出し。
HDDが破損＆手動交換2回。古いパラレルHDD接続だから次の替えはもう売ってないかも。
CPUファンにモーター寿命が来て停まったので同等品探してきて手動交換1回。
モニターのヒンジは壊れて自立できません。
バッテリーは死亡してて有線じゃないと動かない。
HDDの接点が悪くて起動しても「OS not found」になる可能性があるので修理用のドライバー持ち歩き必須。
極めつけには通電中にジュースをうっかりぶっかけて完全プッツン。パーツ単位までバラバラに完全分解して基板洗浄やって復活させた事もあります。
PCカード差せばUSB2.0も使えますがカードの発熱がもの凄くてハードの寿命縮めそうなので短時間しか差せない。
我ながらよくもまあこれだけ使い倒した物です。（´д｀;
しかしスペック的には実はCeleron650Mhz＝Atom1.6Gぐらい。
CPUだけなら近年のネットブックに相当するので
テキスト編集やインターネットやDVD再生や軽いゲームなど、その程度の軽作業になら十分なスペックはあり
特に不自由とは私は感じてませんでした。
（アンチウィルスソフトとかも全部切って超軽量チューニングしてますし）
ここまでのオンボロになると何が起きても驚かないし
もう修復は無理かな。
HDDやファンと違いキーボードの回路じゃ代用品が売ってない。
でもマウスは無事だしビューアーデバイスとしてならまだ行ける。
キーボードは外付けで対応。
もうちょっとだけ、もうちょっとだけ動いてくれるか。
・・・・ただ、ここまで使い込んでおきながら何ですが
私がこのマシンに愛着や愛情が湧いていると言うわけではありませんね。決して。^^;;
「壊れた？原因探して修理してやる。修理できないなら他のルートを探して通してやる」
ってどこまでこのポンコツで戦えるかそれ自体が遊びになっちゃって
面白いからやってるだけで。
他のパソコンでも代用は効くし壊れたら新しいの買えばいいだけの話。
むしろ私が一番大切にしてるのはHDDの中のデータ。
これは本当に重要だから3重もバックアップ取って大事に大事に保管してる。
パソコンは（使い捨て）アクセス端末。本体はデータの方にあり。その考えに変更はありません。はい。
午前10時
閑話休題。また入院の話に戻しましょう。
ほほの腫れが続く。まるでゴルフボールを口の中に入れたぐらい外に膨らんでる。顔の輪郭まで完全に変わった。
看護師さんの話だとこれがマックス状態。
ここから一週間かけて引いてゆくから心配はないとの事。
最後の抗菌・腫れ止め用の点滴を導入。
昼12時
手術の先生が往診に来てどこにも異常はないことを確認。
そりゃ頬は腫れてますけど術後の通常範囲内。
時間が治してくれるのを待つしかないので無事退院となりました。
どもども、病院のみなさんお世話になりました。
手術は全身麻酔で体感10秒であっという間に終わったし
術後の痛みは薬で抑えられる。
肉体的な苦痛は全然なかったです。
精神面で言えば一番心配していた「入院中の暇つぶし」も全然心配有りませんでした。
なにせパソコンは音楽プレーヤーにもビデオプレーヤーにもドキュメントビューアーにも電子書籍ビューアーにも
TVにもTV録画機にもゲーム機にも成れる超万能プレーヤー。一台だけでAV家電が全て兼ね備えれる。
それどころか書斎や本棚やCDラックなどのソフト・メディア部分まで電子化して格納できるまさにオール・イン・ワン。
私は普段からも積極的に電子化を活用して
家の中にあるありとあらゆる娯楽や資料やデータをHDDの中に詰め込んでいたので
HDDさえあれば家にいるのとほぼ同等のデータ量にアクセスできます。
時間つぶしにも資料探しにも全く不便は感じませんでした。
このパッケージは反則でしょ？
