「ロジック・パズル 解答編2 (再放送) (2025/01/25)」
まずはおさらい。
出題編:
解答編1:
そして解答編2。
なぜ、プレイヤーの全員が「赤は最低一人いる」と
知ってるのに。
わざわざルールで「赤は最低一人いる」と
告知されなければならないのか。
真相です。
もう一度解説。
二人のケースを考えます。
A● B●
この時。
プレイヤーAは、自分の帽子が見えてない以上
パターン1. A●
パターン2. A●
の2パターンを想定する必要があります。
そして。パターン2が真実だった場合:
プレイヤーBは、
パターン1. A●であり、B●
パターン2. A●であり、B●
の2パターンを想定し始める。
もしパターン2が真実だった場合。
パターン1. A●であり、B●
パターン2. A●であり、B●
の2パターンを想定し始める。
もしパターン2が真実だった場合。
A●であり、B●
であり。この、if ~ thenを
二回繰り返した世界線においては。
赤>0の保証はないからして。
「赤>0」を前提とした
解答編1の思考プロセスを始められないのである。
であり。この、if ~ thenを
二回繰り返した世界線においては。
赤>0の保証はないからして。
「赤>0」を前提とした
解答編1の思考プロセスを始められないのである。
これと同じ事が、6人赤でも起きます。
A● B● C● D● E● F●
不思議ですね。
明らかに
「赤は最低でも一人はいる。そしてその事実を、プレイヤー全員が知っている確証があるにも関わらず。」
if ~ thenを繰り返して。
他のプレイヤーの思考ルーチンを深く読んでゆくと、
if :
if :
if :
if :
if :
if :
6人目のプレイヤーの思考の中では、やはり赤>0の保証が消える世界線が存在する。
よって。
「赤>0」を前提とした解答編1の
推論プロセスを始めることができないのである。
「RealForce R3購入 (2025/01/22)」
東プレ、RealForce R3 R3HC61を購入
知る人ぞ知る。
キーボードの最高峰 RealForceです。
実売 30,000円なり。
このRealForce。「普通のキーボード」と何が違うかってーと。
一般的にキーボードは、
メンブレン / パンタグラフ / メカニカル
の三種類に分類できますが。
このキーボードは。東プレのみが持つ (※厳密には違うが、実質一強)
「静電容量無接点方式」と呼ばれる第四の技術で作られています。
その特徴は、
・物理的なスイッチ接点を持たない
為に、接点の劣化 / チャタリングなどが発生せず
非常に堅牢な事です。
また後述のラピッドトリガーにも対応してます。
打鍵感は「スコスコ」と形容される。
最初にちょっとしてキー抵抗があって、
そこを抜けるとスッと沈んでゆく。
最深部へソフトランディングしたあと、
優しく押し返してくれる。
・・・こればっかしは実際に触ってみたいとわからないな。^^;
Bluetooth 5.0 ×4ペアリング に対応。
遅延は、わずかながら感じますね。
0.1秒ぐらい遅れる。
(これはBTの仕様なのでどうしようもない)
まぁ慣れの範疇でしょうか。遅延が嫌なら。
・ラピッドトリガーで反応速度を上げるか。
・有線USBで接続
で改善できます
APC(アクチュエーション・ポイント・チェンジャー)にも対応してます。
しかも全キー個別に設定できる。
わかりやすく言えば「ラピッドトリガー」です。
ほんの僅かでも、押した瞬間にファイヤーできる。
最近のゲーミングキーボードでも人気の機能。
(誤入力を防止するため、あえて鈍く設定することも可能)
これも「静電容量無接点方式」ならでは。
それぞれのキーが物理的な0/1スイッチではなく。
「何mmまで押し込んだか」アナログで把握してるので
細かい設定が可能なのです。
背後にはUSB-C端子。有線でも接続できます。
スイッチ寿命は、なんと「一億回」以上。
事務職で800万打鍵 / 年と言われてる。
実際には、その打鍵は各キーに分散されているので。
1キーは80万打鍵 / 年
800万打鍵 / 10年
「一億回」はもう使い切れないレベルです。^^;
(※ただし。WASDみたいな特定のキーだけを酷使するような使い方には向きません。
ゲーミング用にはスイッチ交換可能なメカニカルタイプの方が向いているでしょう。)
ちなみにバッテリーは単三電池を使います。
これには意味があります。
このキーボードは、耐久力が恐ろしく高い。
平気で10年は動きます。
リチウムバッテリーを使うと
先にバッテリーの寿命(3~5年)が来るので。
あえて乾電池を採用しているのです。
あと。電源自動オフは
無入力10分でオフ / 無入力30分でオフ / ずっと接続切らない。
などプロファイルから選択できます。
ここら辺はとても快適。
ラピッドトリガーによる遅延軽減もあって、
使い勝手はUSB有線と
もうほぼ変わらないレベルだと思います。
(どうしてもBTが気になるなら、USB有線もできる)
これがRealForce。30,000円。
「プロ仕様」キーボードなのです。
ちなみに私が持っている前モデル。 東プレRealForce ND0100。
なんと! PS/2と呼ばれる。 USB1.0 (1996年) が登場するまえに使われていたコネクターです。
さすがに。今のマザーボードはPS/2端子自体がないので、
このようなUSB変換器を使って接続していました。
いまでも全く故障 / くだびれ感なし。
全然余裕で現役ですよ。
「壊れたら買い直そう」と思いつつも、
いつになっても壊れない。
鬼のような耐久性で正直困ってました。(汗)
RealForceユーザーあるある。
「壊れないから、新型を買えない」)
さすがにね、痺れを切らして。
今どきらしい。ワイヤレスに対応した新型を買わせて頂きました。
これからもよろしくね。
「ロジック・パズル 解答編1 (2025/01/18)」
帽子当て ロジック・パズル 回答編。
まずは前回のおさらい。
出題編:
解答編:
こういう問題は、シンプル化して
最初にプレイヤーが二人いるとどうなるかを考えるのが
わかりやすいでしょう。
パターンA.
● - ●
これは有り得ない。
なぜなら「赤は最低一人いる」とルールで教えられているから。
これは有り得ない。
なぜなら「赤は最低一人いる」とルールで教えられているから。
パターンB.
● - ●
●の人からは、
●が見えてる。
そこで
(●は最低1いるはずなのに、自分の視点からは●0)
→ 自分が●でなければならない。
と1ターンで断定できます。
●の人からは、
●が見えてる。
そこで
(●は最低1いるはずなのに、自分の視点からは●0)
→ 自分が●でなければならない。
と1ターンで断定できます。
パターンC
● - ●
この状態ではお互い●を
見ている。
これでは自分の帽子は確定できないので、
1ターン目は双方が沈黙を選ぶ。
それを見て、プレイヤーは
(自分=●
だったら、それを見た対面が1ターン目に発声してるはず。
なのに発声がない。対面が沈黙していたということは、
自分=●)
と考え、自分の帽子を確定できます。
この状態ではお互い●を
見ている。
これでは自分の帽子は確定できないので、
1ターン目は双方が沈黙を選ぶ。
それを見て、プレイヤーは
(自分=●
だったら、それを見た対面が1ターン目に発声してるはず。
なのに発声がない。対面が沈黙していたということは、
自分=●)
と考え、自分の帽子を確定できます。
同じ推測ロジックは赤6人でも成立します。
● ● ● ● ● ●
5ターン沈黙が続いて、
プレイヤーが全員
自分=●
と確定します。