1+2+3+・・・・ = -1/12 日記
「3DS(2010/09/29)」
おー、ついに任天堂3DSの情報が出そろいましたねー。
とりあえず老朽化し始めてる現DSの買い換え予定にも購入は決定。
ソフトはいまんとこ「パイロットウィングス」が欲しいかなー。
任天堂的には主力は「ゼルダの伝説 時のオカリナ」なんでしょうけど
方角能力を持たずに産まれた私としては3Dダンジョン系は本当にきっつい。
100%迷子になって、ゲームしてるよりも道に迷ってる時間がほとんどになる。(^^;
地図は『理性』で読めるんですけどね。決して感覚として地理や構造を把握してるわけじゃない。
目的までのルートをテキストに変換して言葉の指示に従うナビゲーターとして読んでる。
特に自分の通った道で地図を書けと言われたら絶〜対にできません。
自分の曲がった角度がわからないし、進んだ距離も測れない。
能力がないってのはそういう事です。それぐらいひどい方向音痴。
・・・閑話休題。
まあとにかく携帯機らしく5分単位でも遊べる気軽なゲームがいいな。
「今期アニメ総合(2010/09/27)」
今期のアニメは屈指の豊作だったかなと。
個人的に高い評価をつけたいと思ったのは・・・(5段階評価)
- ☆☆☆☆☆ 黒執事II
- ファンサービスに徹した怪作?いや、傑作。最高の(ギャグ)アニメでした。
- ☆☆☆☆☆ High School of the Dead
- 超演出とか(^^;。まあとにかく色々な意味で話題を作ってたし私も毎週次が気になってました。
- ☆☆☆☆ ジュエルペット てぃんくる
- これ絶対に大友向けでしょ(ぉ でも一本のアニメ作品としてあらゆる面で高いクオリティ保ってる。
- ☆☆☆☆ 屍鬼
- ホラーで面白かった。・・・でも残念ながらこういうのは謎の正体がわかっちゃった時点で急に怖くなくなりますね。
- ☆☆☆☆ ドラゴンボールZ改
- やっぱり面白いですよねドラゴンボールは。
- ☆☆☆ ストライクウィッチーズ2
- 可もなく不可もなく。ヲタク向けに作られたエンターテイメント。
- ☆☆☆ セキレイPure Engagement
- 以下同文。第三期希望。
- ☆☆☆ 祝福のカンパネラ
- 以下同文。例の双子回は傑作。
- ☆☆☆ あにゃまる探偵キルミンずぅ
- 侵略編が始まってからはパワーダウンかなあ。3期までの日常(学園)パートが面白かったのに。
どれもアニメらしい(悪く言えばヲタク方向まっしぐらの)エンターテイメント娯楽作品が多くて
いやヲタクの私としては純粋にすごく楽しめました。
「酔う体質(2010/09/21)」
前に電車に乗った時にひどく酔って、途中下車までしたので(ものっすごい酔いやすい体質持ち)
今度は酔い止め薬を飲んでから乗ったら
逆に効き過ぎて次の日がほぼ一日中ずっと昏睡(睡魔)状態。
それをキャンセルしようと超カフェインドーピングで昏睡vsカフェインが頭の中で猛烈に闘ってひどい目にあった・・・
体質にも寄るんでしょうがいくらなんでも効き過ぎ!
少なくとも次の次の日まで効果が抜けないって酔い止め薬にしては
洒落にならない。
あんなに強力なら1/4に割って飲めばいいかな。
自分の体を実験台にして試行錯誤か。
「てってってー(2010/09/16)」
TSUTAYAでサントラ「アイドイマスター MasterPiece05」を借りてきました。
最近ネットでたまたま見かけたのですがこの中に収録されてる「TOWN」って曲が名曲でしたので。
「死神様に最後のお願いを(2010/09/10)」
前回の続き。通販でついでに買ったのは
「死神様に最後のお願いを」1巻&2巻。
これも同様にガンガンJOKERで連載中。
このマンガの世界では基本的に人が死ぬと魂を死神に抜かれます。
ただし魂に後悔の念があると怨霊とか悪質な物に変化しやすいため
死神が最後に一つだけお願いを成就して、心残りを解消してくれる救済ボーナスシステムがある。
主人公の妹はそんな死神なのですが(元は生きてた人間)
死神の任務中にミスを犯し、その結果が大量殺人事件を産み出してしまった罪で死神長に裁かれてる場面です。
その響を助けるために響の兄である相田静(こいつも死亡していま死神界にいる)が
裁判に乗り込んで死神長と直接交渉し
判決をひっくり返そうとする場面。このマンガの名シーン。
まず裁判の前に静は死神とは何かの説明を求めます。
死神長によれば死神に最大に求められるのは「秩序」であり、
「(本人には予期のできなかった理由であれ)人間界の秩序を乱す結果を作った死神」は死神のルールにより裁かれるのだと。
今回は響の事です。響には事前に予想のできなかった事ですが響がとある人物の『最後の願い』を間違えて
叶えてしまったためにそれが大事件に発展し結果的に人間界の秩序を大きく乱した。
それが死神の罪に問われている。
さてここで静が反撃に出る。静も死亡しているので『最後の願い』を使えるのです。そしてとある事を願う、そして死神長がそれを受理してしまう。
(ひどい悪人顔ですがこれが主人公です・・・)
ところがそれが大問題に発展!
ここの説明は単行本1巻の内容全200ページに関わるややこしい展開になるので詳しくは後に記しますが
死神長が、静の願いを受理した事により
「(本人には予期のできなかった理由であれ)人間界の秩序を乱す結果」を死神長自身が作ってしまった矛盾が発生するのです。
それを指摘された死神長タジタジ(^^;
最後にはこの情けない顔に・・・
以下、事件の最初から最後までの説明&ネタバレ&なんでこーなってしまったかの解説をしたいと思います:
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まず死神の『最後の願い』について:
- 『最後の願い』とは魂の救済を目的とする。
- 犯罪に関わったなどの不徳な人間に『最後の願い』を使う資格はない。
- また人間界の秩序を乱す、一般的に人間界における犯罪となるような使い方も許されない。
- それ以外なら死亡対象者の『最後の願い』を叶えるよう死神は最大限の努力しなければいけない。
(なんだかロボット三原則みたいですね^^;)
まあ何となーく予想はできますがこの定義がアバウトすぎて
『最後の願い』によっちゃあ非常にマズい事になる。
願い自体は無害でも、それから連鎖反応のように大変な事が起こるケースは・・・・
次に今回の事件の全貌をリストアップします。
- 響が家に入った強盗に殺される。
- その事件の犯人は今も不明。
状況証拠から兄の静に殺されたのだと思い、
響は『最後の願い』として『静に死刑を与えて』として使用する。
- 本来このような他人を傷つける『最後の願い』は許されない使われかたなんですが
相手が殺人犯などは別ケース。
人間の裁判と同様に悪い人間には悪い罰則を与える事ができる。
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この当時では静が真犯人なのかは不明。(本人は事件の記憶無し。本人にも自分がやったかわかっていない)
しかし恐らく静は黒だろうとの死神界の判断で、響の「最後の願い」は受理される。そして静は人間界で死刑判決に。
- 静は死刑執行までの間をしばらく刑務所で過ごすことに。
- 一方その頃、響は死後の世界で死神になっていた。
- 死刑寸前の静の前に死神になった響が(「殺人犯ざまー!」と)現れる。
- しかし静は自分が無実だと言い張り、自分の『最後の願い』として『刑務所を抜け出し真犯人捜しの旅』を響に申請する。
- 本当に静が犯人だったのか確信がなくなった響は死神としてその『最後の願い』を受理する。
さて一息つきましょう。
『最後の願い』は犯罪に関わった人間は使えないルールがあるので
殺人犯・静の『最後の願い』は本来受理されません。
しかし本当に静が殺人犯なのかは死神界でもわかってない。
だから『俺は白だ。だから最後の願いを使う権利はある』の言い分を死神・響が信じたので死神の個人権限によって最後の願いは受理されました。
黒か白かわからないケースは担当する死神に一任されるなんだかひじょ〜にあやふやなシステム(^^;
- さて響&静は事件の真犯人の情報を持っていたとされる第三者Zに接触。
- 第三者Zは病気で死亡寸前だったため。Zは「最後の願い」として「一日だけ健康な体」を要求。
- 死神の響はこれを受理。Zに健康な体を与える。
- しかしZは実は殺人鬼だった。手に入れた健康な体で人を殺しまくる。
- 結果的にとんでもない願いを叶えてしまい人間界の秩序を乱した罪として
響は死神としての責任を取らされる。死神としての役職は剥奪され、さらに地獄送りに。
問題になったのは当然(13.)で起きた事件で
これは死神・響が殺人鬼Zに健康な体を与えてしまったために起きた虐殺事件です。
- (願いを叶える時点ではZが健康な体で殺人するつもりだったとはわかっていなかったのでしょうがないが)
- 結果的に『最後の願いとして<Zに健康な体を与える>』は間違った判断だった
A.の不可避な理由があったとは言え
結果が重視される死神界ではB.の事実が重要視され響が処分を受けるとの事になったのです。
ここで冒頭の死神裁判に戻りますが
響の処分を理不尽に思った主人公が請求したのは以下のポイントです。
- 「響は今回(14.)の件により死神としての権限を失った。
と言うことは死神・響が(9.)として行使中だった『主人公の最後の願い=刑務所を抜け出し真犯人捜しの旅』は
未完遂なので途中キャンセルされる。
- すなわち主人公の『最後の願い』はまだ未使用状態へ戻った。
- そこで主人公は復活した『最後の願い』で『響を助けてください』と死神長へ要求する。
- 死神長はそれを受理。
- 死神長命令により「響は処分なし」とした。
・・・・・ところがしかしここで矛盾が発生するのです。
響が(2.)で使った最後の願いを思い出してください。
『最後の願い=静に重い罰を与える』
その当時ではまだ静が白か黒か判明していなかった、と言うか
<静=恐らく非常に黒>だったため
犯罪者に罰を与える響の『最後の願い』は
死亡した響を担当した死神によって問題なく受理・行使されていました。
また(8.)の願いの時点では響が<静=白>だと信じたために静の「最後の願い」も死神・響によって受理されました。
このように静は白か黒か担当する死神によっても意見がわかれる微妙な状態にいるのです。
ところが死神長が(18.)で静の最後の願いを本人の前で受理、自ら叶えてしまった事で
<静=白>と死神長からもお墨付きを与えてしまったのです。
だって『最後の願い』は罪を犯した人間は使えないのですから。
(死神・響は<静=白>の立場にいて『最後の願い』を聞き届けていたため
死神長さんもついうっかり静の要請する『最後の願いのキャンセル・再使用』は問題ないと同調してしまったんでしょうけど、何ともうっかりさんな人ですね)
<静=白>が確定(実際には確定ではないが死神長が白のお墨付きをつけてしまった)した以上
響が(2.)で使った『最後の願い=静に死刑を与えて』は『最後の願い=無実の静に死刑を与えて』と同価値になる。
無実の人間に害を与えるような『最後の願い』としてはタブーとされる使い方を(2.)の時点で死神界が行使し
実際に静に極系判決まで与えてしまっていた事になるのです。
なぜそんな事になってしまったか。
それは死神長が「静の最後の願いを受理する=<静=白>」のお墨付きを与えてしまったからです。
そうして死神長自らが結果的に<無実の静に死刑を与えた>人間界の秩序を乱す大変な
事態を作ってしまった事になり、
主人公は問う。
「死神に処罰のルールがあるんなら、『最後の願い』のタブーをいま破った死神長あんたも同罪だ。
響を処分するとか言える立場なのか?」と。
死神長は静の言い分に反論できなくなり自分も『最後の願い』ルールを破った非を認めざるをえなくなった。
そして最後には「今回は死神界の失態です。すべてなかった事にする、よって響の処分もなし」と結論し
主人公は響を助け出すことに成功したのです。
(しかも主人公の最後の願いはまだ未使用に戻った)
いやー、このシーンは面白かったです。
たかが人間に死神界の矛盾判決をつきつけられてコテンパンに叩きのめされた死神長。
なんてシュールな世界観でしょう。
この世界の死神はかなりおまぬけ、と言うかどんくさい。
死神は『最後の願い』を聞き届けて遂行するのが仕事で
どちらかと言うと役所の「なんでもやる課」と言うべき仕事でしょう。
ところが『最後の願い』は犯罪に関わった/関わる人間には使えないルールもある。
・・・こっちは警察の仕事ですよね。
本来は
- 誰かが死亡
- →死亡者は死神へ『最後の願い』を申請
- →死神は死神警察へ連絡し死亡者が犯罪に関わってないか確認
- →警察から調査結果が返ってきてOKが出る。
- →この時点で死神もやっと死亡対象者が『最後の願い』の権利を持つことを確認し受理できる。
みたいな「死亡者→死神→死神警察→死神→死亡者」の連絡プロセスが絶対に必要なんです。
ところがこの死神さん達は「なんでもやる課」と「警察」が
一つの組織に中途半端に混ざった上に左右の連携(と言うかその二つの区別もしてないんじゃないか・・・)も取れてないせいで
『最後の願い』を叶えていいのだの叶えちゃいけないだのは
担当する死神個人の裁量に任せて後は現場で好き勝手させすぎちゃってるせいで
こんな大混乱は引き起こすわ死神長タンは人間に論破されて泣き目になるの始末。
こいつら(死神界)はもうちょっと死神システムを考え直した方がいいんじゃないかと心配してしまいます。(^^;
言葉で相手の矛盾をつきつけて戦う論理バトル(殺人推理物とはまた少し違う)は新鮮で面白かったです。
「ガンガンJOKER(2010/09/06)」
某ネット本屋通販のポイントの使用期限が切れそうになってたので
せっかくだし色々購入してきました。
(金額的には捨ててもいいぐらいの半端な額だったんですけどね、せっかくだから策略に乗せられてしまいましょう)
まずは雑誌ガンガンJOKERの今月号。
個人的にいま一番充実してる月刊マンガ誌かと。(ピークは過ぎた感ありますが)
ガンガン系なので基本は少年漫画や萌え要素も強いんですが
ストーリーの中身はホラー&ミステリー系をメインに据えた
ずっしりした連載が多く読み応えがある。
基本的に私ってマンガ雑誌は全部(週に15冊ほど)マンガ喫茶で読んで
好きな作品を単行本で買う派なんですが
漫画喫茶って課金にせっつかれて物凄く忙しいんですよね。^^;
最初から読むことを決めてる作品以外は
雑誌めくってパラパラパラ〜っと『絵柄』や『雰囲気』や『コマ割』や『台詞』で
私のフィーリングに合いそうか判定。
面白そうだったならきちんと時間かけて読み直しますし、そうでないなら即却下。
この間わずか10秒。
中には私が「本当は面白いのに、10秒間でその面白さを理解できず、捨ててしまった」
フォールス・ネガティブ判定も含まれるんでしょう・・
でもしかし今の日本で刊行されているマンガ雑誌・作品の数はあまりにも膨大で
これぐらいのスピードで飛ばさないととてもチェックできない!
私としては10秒でいいからとりあえずは目を通して巡回しておくのが
私なりに面白いマンガを探すための努力のつもりなんですが・・
たまにはこうして家で腰を据えて
「本当は面白いのに、10秒間でその面白さを理解できず、捨ててしまった」ような作品を
探す努力もしてみようかと。
「キーボード(2010/09/01)」
ElecomのTK-FBP013キーボードを購入。
ボタンでBluetooth番号が切り替えられのでこれ一台あれば複数のBluetoothレシーバー対応マシンのキーボードになれる。
もう1マシン=1キーボードはいらない。9マシンで1キーボードを共有。これは便利。
・・・うーん、しかし小さすぎてさすがに打ちにくいかな。
Elecomからの参考画像:
このサイズじゃモバイル特化。PageDownキーとかもFnキー押しだし。
キーピッチの小ささと配列に関しては一週間も使ってたらまあ慣れましたが
困るのはEnterキーがときどきチャタリング(ハードウェア的な不具合で意図されずにキーが連打される事)します。
特にチャット系みたいな一行コメント送信欄だと
「日本語入力→Enter確定→(チャタリング)Enterで送信」で文章の途中で勝手に送信されてしまうのは本気で困る。
・・・短期間の二重キーを阻止するようなソフト探して入れますかあ。
本当はフルサイズのキーピッチがあれば理想、と言うか即決レベルなんですが
Bluetooth切り替え機能のある無線キーボードが他になかったから
しょうがなかった。
しかしこれ一台で9マシンまで対応できるのは本当に便利。
サブマシンはこいつで統一しますか。
2010年08月の日記
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