「フィギュア撮影6 (2023/04/05)」


フィギュア撮影の話をします。

題材は前回撮ったPLUM チノ (Cafe Style)


      
      


さて。


これが素・フィギュア。
何の工夫も編集もしてない。

箱から出してただ「パシャっ」と撮っただけの状態。




さすがにこれではアレなんで・・・

そこら辺にあったデスクライトで照らしてみると



こんなんになっちゃいます。

・顔が暗い
・スカートのテカテカがすごくプラスチッキー質感
・陰影が強すぎる
・背景にキャラの影が強く出る

はっきり言って。こういうのは悪い写真だと思います。



もっとベターな写真を撮ろうと思ったら
とりあえずは「撮影ボックス」を購入してください。


サイドのレフ板、天井ライト、ディフィーザなど。
写真を綺麗に取るために必要なセット。一式が入ってます。
5000円~ぐらい。



撮影ボックスを買ったら、
フィギュアをなるべくボックスのど真ん中にセットします。

(高さが合わないときは適当な台を使う)




ボックスの中で何が起きてるかと言うと、

天井には大量の「女優ライト」が設置されてる。

全方向から光が照らすので
女優の顔に「影」ができにくくなる
それだけでもうクオリティが全然違います。



そしてフロントライトは
ディフューザー4重巻き。

ライトからの光を
ディフューザーで強烈にブロック。
光を周辺に撒き散らすことで、
ソフトで柔らかいライティングになります。



この「撮影ボックス + ディフューザー4重巻きライト」の状態で撮ったのがこれ。



どう?
撮影ボックスなし 撮影ボックスあり

全く違いますよね。
やはりライティングはめっちゃ重要です。



この撮影で使用してるカメラ:

Oppo Reno5A (20,000円)。

→ 機材・環境。詳細解説
→ スマホ撮影。詳細解説



このあとはソフトウェア。
加工ソフトで色を調整してゆきます。

 →