「Linux導入テスト2 (2025/02/12)」
先週にLinuxデスクトップを導入して、
実際に試してわかった事。

Linuxデスクトップのメリット:
・フリー。0円で導入可能。
・OSの強制アップデートがない。変なアプリを強制的にインストールされる事もない。
・OSのリスクヘッジ。一人に依存しすぎるのは危険。
・デスクトップ機能は95%は揃っている。
・FireFoxブラウザが動く。大抵のことはこれでなんとかなります。

まぁ、オフィス作業程度なら。これでも十分だと思いますが。
Linuxデスクトップの欠点:
・Linuxは、種類・派閥がありますぎてどれを選ぶばいいかわからない!
開発力を分散してるだけなので、これは止めてほしいですね・・・
・一部の細かいテキストが日本語化されてない
・日本語IMEが貧弱
・ストアの品揃えが貧弱。
ランキングのトップで「いいね!」200個とか・・・
これがLinuxの市場規模なのです。
これがLinuxの市場規模なのです。
・最大のデメリットは圧倒的なソフトの少なさ。
とにかくソフトがない。
個人的に、私自身。
「Linuxに移行したいと思いましたか?」
への答えは・・・
NO。
正直に答えます。
「Linux → ダメダメでした」
何よりも。私がそう結論せざる得なかった最大の理由は、
IDE (統合ソフト開発環境)の不足です。
例えば。私がふだん愛用しているのはVisual Studio。

これは
エディター + 関数・変数候補 + 不正な文法や存在しない変数の検出
+ 誰が関数や変数を呼び出してるのか検索する機能
+ (きちんとコード構造を理解したうえでの)変数・関数の名前変更
+ NuGet(ワンクリックでのライブラリ管理システム)
+ コンパイラー + ビルド設定マネージャー
+ C#、VB、F#、Python、Javascript ...etc。様々な言語への対応
+ 必要なライブラリ一式
+ ガベージコレクション や マルチスレッドなど。
C++では面倒だったコードを全自動でやってくれる言語的な仕組み。
+ デバッガー + JITデバッガー(任意の.exeにフックして、覗ける機能)
+ どこのコードにCPU時間/メモリが食われてるか調べる為のプロファイラー
+ 自動テスト機能
+ バージョン管理 + 無制限の容量
+ チーム開発機能
+ 様々なプラットフォームやフレームワークへのマルチ出力
+ 異なるCPUへの移植対応
+ 全てのAPIのヘルプ&解説
+ etc,etc,etc...
ソフトウェア / ゲーム / アプリ を開発する上で、
必要なツールが全てが揃っている
オール・イン・ワンの開発スタジオのことです。
そしてこれだけの高機能IDEを、
マイクロソフトは無料で配っています。
なぜなら、
→ IDEを無料で配る
→ デベロッパーが、IDEを使ってアプリを作る
→ OSで動くアプリが増える
→ 欲しいアプリがあるのでOSのユーザーが増える
→ OSのシェアが増える
この流れを、マイクロソフトは理解しているからです。
Android系ももちろん。このロジックを理解しているので
Android版のIDEを無料で配布しています。
正直言って、ここらは「いたせりつくせり」。
デベロッパーが「この機能が欲しい!」と思うものは
全部タダでくれます。
「開発者/クリエイターを優遇しまくって、コンテンツを作って貰う」
それがプラットフォームを大きくする
最強のロジックだと理解しているからです。
(Web2.0に代表される「ユーザー投稿」系も同じ仕組みです。)
その一方で。
Linuxdデスクトップの現状:
・モダン言語が使えるIDE?
→ ありません
→ 終わり。
あのさ・・・・・これで。Linuxのシェアが伸びるわけないよ。^^;
と。言わざるをえないのが。正直な感想でした。
(一応こんな私でも。色々あがいた結果。
「JetBrains Rider スタジオ」 + 「Uno Platform ライブラリ」
サードパーティー製のツールを組み合わせれば

LinuxでもC# を使えるのが判明しましたが。
・全体的に動作がもっさり
・.NETは動きます。(そもそも.NETは中間言語なのでマルチプラットフォームが前提)
・が、Sytem.Windowsなど。OS依存のライブラリは使えません。
特にデバイスコンテキストなど。デスクトップに深く結びついてるAPIは全滅。
・つまり・・・実質作れるのはコンソールアプリのみ。
・「移植」するにもそれなりの時間的コストがかかる。
これは無理ですわ。