「ルベーグ積分と、... 第39章 複数の図形 (2024/11/02)」
ルベーグ積分と、面積の測れない不思議な図形達
第39章 複数の図形
面積(A∪B) = 面積(A) + 面積(B)
一見「自明」に見えますが、
実際は難しい。
Qやハルナックはまさに
ジョルダン面積(A∪B) != ジョルダン面積(A) + ジョルダン面積(B)
右辺と左辺が合致しない図形だったのであり。
(いくつかの条件の元で)
ルベーグ面積(A∪B) = ルベーグ面積(A) + ルベーグ面積(B)
これは旧ジョルダンにはなかった。
ルベーグ測量/面積のみが持つ性質です。