「ルベーグ積分と、... 第28章 "∞"と"無制限" (2024/08/03)」


ルベーグ積分と、面積の測れない不思議な図形達
第28章 "∞"と"無制限"





ルベーグ外測と
  ルベーグ外測 M(A) = inf {Σj=0~∞ Qj : Qj は基本正方形で、A⊂ ∪Qj}


ジョルダン外測:
  ジョルダン外測 M(A) = infε>0 Cε(A)
はほとんど同じです。
 (発明時の年代が違うので 表記は異なりますが)

要するに、
 「対象の図形全体を正方形でカバーしながら、
 最小の面積を目指す」




ただしルベーグの方がより具体的。

 「1~∞個の基本正方形を使っていい」
と、個数を明確に指定している所です。