「金剛山 (2024/05/01)」


本日は大阪&奈良にある金剛山へやってきました。



ヤマレコによる投稿ランキングを見ると、
日本で4番目に登山者が多い山。

ランキング一位の高尾山が10,000人/日ってことを考えると、
金剛山は推定6,000人/日ぐらい。
めっちゃ人が多い山です。




さて。北からアクセスする私は
まずは南海電鉄の河内長野駅に行く。


そこからバスに乗って30分。


金剛山登山口のバス停に到着。
ここからスタートします。



天候は小雨ですが。
・・・正直言って助かりました。

GWだけに登山客が通常よりも多い。
もしこれが晴天だったら、バスがギュウギュウ詰めの
満員状態になっていました。

雨で登山客が半減したのはむしろラッキー。




金剛山の登山ルートは非常に多岐。
西から、東から、南から、北から。
全部48あると言われている。



今回はちょっとだけ難易度高めの、
 金剛山登山口 → カトラ谷
へのルートへ入ります。

     

登山客が多いだけあって踏み跡は非常にクリアー。
迷うことはないでしょう。



標高750m地点。

おおおっ。なんだか「聖域」って雰囲気。




木ゾーンを超えると、階段ゾーンに入る。
標高800m~1100mまではずっと階段です。





本日は雨なので霧が発生している。

展望はありませんが、これはこれで。
ミステリアスでいい雰囲気かと。



山頂に到着。


夫婦杉

で、デカい!
カメラに全体像が入りません。



山頂には
 お寺、神社、売店、登頂スタンプ、ライブカメラ


良くも悪くも、
わかりやすくエンターテイメント化されています。

こういうのが「日本 4位」の秘訣なんでしょう。



山頂からの景色。


晴天なら大阪が見渡せるそうですが、
雨なので何も見えず・・・




さて下山。

雨が激しくなって来た。
ぬかるみの心配もあったので
「千早本道」と呼ばれる階段ルートを通って下山します。



この階段は長い。
  山頂の標高1100m → 登山口 標高600m 
まで、実に高さ500m。

高層ビルに換算して100階分を
階段で下ります。(^^;



いや~、凄いね。
高さ500mの階段を作っちゃうなんて。



下山。





ふぅ。


標高は1100mありますが、
山頂までの道は完全に整備されており、
常に人も通っているので危険は0。
難易度ベリーイージー。

これは「登山客数:日本4位」の山ですわ。