「ルベーグ積分と、... 第15章 留数定理 (2024/04/20)」


ルベーグ積分と、面積の測れない不思議な図形達
第15章 留数定理







・・・さあ。いかがでしょうか。


複素数の積分を
研究する事によって、


コーシーの積分定理:
∮ f(z)/z dz = 2πi ・f(0)
(特異点をz=0に限定した簡易バージョン)

留数定理:
∮f(z) dz = 2πi Σ 1/(k-1)! ・ lim dk-1/dzk-1 (z-a)k・f(z)

など、非常に興味深い結果が
どんどん発掘される。




数学と言うのは、基本的に

 「実数〇〇」

を考えるよりも。

 「複素数〇〇」
を研究した方が、
遥かにリッチで芳醇な
実りが得られる。

経験的に、まず100%そう決まってます。