「ルベーグ積分と、... 第13章 複素数積分2 (2024/04/06)」


ルベーグ積分と、面積の測れない不思議な図形達
第13章 複素数積分2







さて復習ですが。
虚数とは:
 i2 = -1
を満たす。

この(物理的な)世の中には
存在しない数です。



今回から
 「虚数の面積」
と言う。

なんとも。
奇妙な理論ゾーンに入ります。(^^;



しかし、数学というのは。

一般的に「実数」で考えるよりも、
複素数 = 実数 + 虚数
で考えた方が。

ほぼ、あらゆる数学の現象・理論・概念について
よりクリアー。

「物事の説明」が、
簡単になります。




「虚数の面積」というのも
決して絵空事ではない。

数学的にはむしろ自然。
とてもロジカルで合理的な、
理論の展開となるのです。