「ルベーグ積分と、... 第08章 微分ヒルズ (2024/02/24)」
ルベーグ積分と、面積の測れない不思議な図形達
第08章 微分ヒルズ
今回から微分・積分。
高校数学の範疇に入るので、
難易度が上がってきます。
関数: f(x) = x2
の傾き = 2x
f'(x2) = 2x
理屈を説明されたら、
それが出てくるのはわかるのですが。
感覚的には
「なんでそうなるのか」
いまいちわからない。
と言うか
「なぜ、傾きを算出しなければならないのか」
「傾きを算出して、何の意味があるのか」
どちらかと言うと
モチベーション的な意味で
挫折する人が多いです。^^;
その疑問に答えますと、
".jpg"のデータ圧縮の原理には、
フーリエ展開 ← 微分・積分。
が使われている。
フーリエ展開 ← 微分・積分。
が使われている。
微分積分のシステムを
勉強・習得した学者達が
"jpg"のアルゴリズムを作った。
世界中の人間が"jpg"を
(その原理は知らないが)利用し、恩恵を受けている。
"jpg"だけではありません。
あらゆるIT技術は
数学の定理をベースにしています。
先人の人達が数学を勉強し、
道を作ったから今の世界がある。
そして今後。
2024~ 未来に登場する技術を、
いま現在開発中の学者 / 教授 / 技術者達も。
全員が数学を勉強し、
それをIT技術に応用することで
新しい物を産み出している。
だから、です。