「一枚襟のお話1 (2023/08/30)」
前々回 Wardrobeの「すごいハンガー」
のお話をしましたが。

今日はスーツ(背広)のお話をします。


実はスーツには、仕立てのレベルによって
大きく二種類に分類できます。
こちらはスーツA。市価3~6万円クラスと言っておきましょう。

このレンジのスーツは、襟を見ると

襟が、2枚のパーツから構成されてます。
市販の99%のスーツはこれ。
「二枚襟」タイプです。
もっと上のレンジ。
10万↑ 円のオーダースーツレベルになると、

なんと、襟が一枚になります!



うふふ、面白い現象ですよね。
襟が二パーツで出来てるか、 一パーツで出来てるか。
それだけで価格が1桁違う。
恐ろしい違いが出るんです。
・・・なぜそうなるか。
ちゃーんとした理由があります。
次回に解説。