「フィギュア撮影7 (2023/05/17)」
私が以前撮った PLUMチノ(CafeStyle)









実はこれ結構、レタッチが入ってます。
うん。じゃあ。
レタッチなしの、「色調補正」による画像がこちらです。

上記の画像に加えて、パーツ単位で
手を入れて、レタッチを描き加えた最終バージョンがこれ。



・・・どうでしょうか?
そもそもフィギュアと言うのは、PVC材質で作られている。
本物の肌・髪・布地ではないので。
『レタッチを入れない、ありのまま画像』と言うのなら
どうしてもプラスチッキーな風合いになってしまうのです。


私としては・・・ある程度の嘘。
レタッチ処理によって、フィギュアが材質の壁を超えて
「理想の姿」に近づける。
キャラクターをより美人にする為のレタッチなら、アリだと思います。
さて。前置きが長くなりましたが。
私がフィギュア撮影をする際に
どう言った所をリタッチしているか。
個別に説明してゆきます:
1. 背景の色を変える
オリジナル:

マスク:

色を補正:

これはわかりやすいです。
背景の色だけ変える。
なぜレタッチが必要なのか:
なぜ、「ピンクの背景ボードを使わない」で。
わざわざ加工で「白→ピンク」にするのかと言えば。
「ピンクのボード」を背景に使うと、
キャラにピンクが反射して
キャラ全体がピンクにシフトしまうのです。
そういった、キャラクターに余計な
色をつけないためには。
やはり背景は白で撮っておき、
撮影後に背景だけ加工で
色を変える方がベターだと思います。
わざわざ加工で「白→ピンク」にするのかと言えば。
「ピンクのボード」を背景に使うと、
キャラにピンクが反射して
キャラ全体がピンクにシフトしまうのです。
そういった、キャラクターに余計な
色をつけないためには。
やはり背景は白で撮っておき、
撮影後に背景だけ加工で
色を変える方がベターだと思います。
こんな感じで。まあ。
私は1つのフィギュア画像の中に合計10箇所ぐらいレタッチ修正を入れてながら、








これらの画像は作られています。
次回、他のレタッチポイントを解説してゆきます。