「フィギュア撮影7 (2023/04/12)」


1.カメラで撮影した直後のソース画像


2.水平化
  台座を見て、水平化します
ソース→水平化

3.トリム
  いい感じの構図になるようトリムします。
 水平化 → トリム

4.ホワイト
  「RGB補正」と「ヒストグラム」フィルターを使って、シャツの「白」をRGB(250,250,250)に持ってゆきます
トリム → ホワイト化

5.ブラック
  「ヒストグラム機能」を使ってスカートの「黒」を
  RGB(40,40,40)に持ってゆきます
ホワイト → ブラック

6.ハダ
  「ガンマ補正」フィルターと「HSV」フィルターを使ってハダの色を
  HSL(20,95,90)に持ってゆきます。

ブラック → ハダ

んー。だいたい色加工フィルターは
ここらでおしまいです。

我々はすでに、
 ・白 → RGB(250,250,250)
 ・黒 → RGB(40,40,40)
 ・ハダ → HSL(20,95,90)

三箇所の色を固定したので、
あとはどんなフィルターをかけようとも
白/黒/ハダのどれかが動いてしまうからです。




これ以上"盛る"なら、

      


それはもう"レタッチ"部門。

写真データを破壊して、
あえて言いますが「事実の改変」。
「捏造」しないといけません。




      
・・・
・・


『そんな事してえーんか? 実物のフィギュアともう違う物じゃん?』
っては議論・抗議も出てくるかも知れないでしょうが。

私・・・個人的には『あり』。




そもそも。本当に「ありのママ。嘘・偽りのない真実の画像」を載せると言うのなら。
フィギュアの素材 PVC (ポリ塩化ビニル) 丸出しの、
プラスチッキーな画像になってしまいます。
果たしてそれで良いのでしょうか。


私としては・・・ある程度の嘘。
レタッチ処理でPVC臭さを消すことで
「理想の姿」に近づけるなら
ある程度は致し方なしかと。

次回。レタッチ編を紹介します。