「Antec DP301M その2 (2022/10/12)」


 
前回購入したPCケース
Antec DP301M
の詳細レビュー。




フロント:


いかにもゲーミング・ゲーミングしてるデザイン。

現代PCらしく 5インチベイ(光学ドライブ用)
などはいっさいなし。まっ平らです。



トップ:

全面メッシュ。音は天井を通してダダ漏れなので
静音性はありません。^^;

まあしゃーなし。
このケースはゲーミング。
熱いパーツを冷やすのを目的に作られてるので、
静音性はバッサリ捨ててます。




内部:

これまた2022年のPCケースらしく。
がらんどうの内部構造。
シャドウベイは完全に消えた。

その分エアフローは良くて冷えます。

ファンは(リア1・トップ2・フロント3)
最大6台 搭載可能。
対応サイズは12cm/14cm。



裏面配線
   表面
裏面はゴッチャゴチャ。^^;

ケースの内部がスッキリした
しわ寄せが全部ここに来てます。



剛性

さて、気になる剛性は・・・?

側板パネルの重さは722g。
サイズは幅37cm x 高さ37cm


スチールの密度は7.85g/cm3
ですから、

体積(厚み x 幅 x 高さ) × 密度 = 722g

厚み x 37cm x 37cm x 7.85 = 722
厚み = 722 / 10747
厚み= 0.07cm

厚みは0.7mmです。



正直言うと0.7mmは「ペラい」。
手で触ってグワングワン曲がります。

ただ、これはしょうがない。
5500円のケースだと言うことを考慮すれば
絶対こうなります。

例えば
  ベストセラーThermaltake Versa H17は4.5kg
  このAntec DP301Mは4.9kg
  
この価格帯なら、
どのメーカーのどのPCケースを買っても
素材・剛性は同じようなものになるでしょう。



さて。
今回私がPCケースを選定するにあたって、
 
このAntec DP301M モデルを選んだ理由は
・・・
・・
「冷却性能の高さ」です

まあ見ればわかるように、

このPCケースは「いかにも」なゲーミングゲーミングな顔をしている。
正直ここはあまり私の好みではない^^;

だが
ゲーミングPC 
  → 高性能パーツ 
   → 発熱が高い
    → 高い冷却性

つまり、ゲーミングPCケースというのは、
「ゲーム」をプレイしないでも
冷却性能自体は高く。
高負荷のかかるML学習用のケースとしても非常に優秀なのだ。

その中で、
Antecというのは老舗のPCケースメーカーであり
作りの良さに定評がある。

これが私がAntec DP301M を選んだ理由です