「萌え絵の科学 アニメキャラの等身編1 (2021/11/06)」
萌え絵の科学 アニメキャラの等身編1
今日はアニメキャラの等身を
見てみましょう。
アニメのキャラデザインにおいて
最もスタンダードなのは
6.0等身
これです。
年齢で言えば中学3年~成人女性であり、
(アニメにおいて)
もっとも美しいとされる
プロポーションです。
引用元:
この素晴らしき世界に祝福を
ガールズ&パンツァー
ウマ娘 プリティダービー
響け!ユーフォニアム
ええ。実際に定規で測ってみれば
わかりますが。
アニメにおいてのヒロインキャラクターは
ほとんど全員が
6.0ピッタリカンカンの等身をしています。
これは別に他人の猿真似、
オリジナリティの欠如と言うわけではなく。^_^;
"考えられる、可能な限りの美人像"
を追求すれば
みんな6.0の法則に辿り着いて
同じ体型になってしまうんです。
山の頂は一つしかありません。
みんな6.0の法則に辿り着いて
同じ体型になってしまうんです。
山の頂は一つしかありません。
次にポピュラーなのが
5.5等身
年齢で言えば小学6年~中学3年ぐらい。
6.0等身ほどではありませんが、
次点で美しいプロポーション。
むしろ美しすぎない、
ちょっとずんぐりむっくりぐらいが
可愛いので
きらら系列など萌え系のヒロインに採用が多いです。
これら6.0等身と5.5等身があれば
95%のアニメキャラはカバーできます。
んで。逆にやっちゃダメなのが、
例えば
5.7等身
これはあかんです。
整数n倍になっていない、
"意味のない数値"は
プロダクトデザインとしては
やってはいけない事です。
理想の6.0等身と比べれば
わずか-0.3等身ですが、
デザイナー系の仕事に関わってる人なら
「・・・ん? これ長さおかしくない?」
って絶対に違和感を感じるデザインです。これは。
アニメにおいても
この等身は
絶対に出現しません。0%。
まとめ:
詰まるところ。アニメにおける女性キャラと言うのは
6.0型と5.5型。
わずか二種類しか存在しません。
もちろん、デザインする分には
どんなスタイルで描こうと全く自由ですし。
個人のイラストや漫画だと(作者の好みにより)もうちょっとバリエーションありますが。
"万人が考える、美人の基準"
を考えると
6.0と5.5だけが残っちゃうんです。
どんなスタイルで描こうと全く自由ですし。
個人のイラストや漫画だと(作者の好みにより)もうちょっとバリエーションありますが。
"万人が考える、美人の基準"
を考えると
6.0と5.5だけが残っちゃうんです。
次回、「その他の体型」パートに続く。