「FireFox (2021/09/08)」
便利な物をご紹介コーナー。
今日はWebブラウザのFireFoxです。
「なーんでまた。FireFoxなんて(Chromeと比べると)マイナーなブラウザを使ってるの?」
と思う人もいらっしゃるかも知れませんが。(^_^;
これはこれで。使ってる人からすれば
意外と違いがあります。
まず全体画面
Chrome系: | FireFox |
Web画面はフォントの大きさに若干の違いがある程度で、
ほとんど同じです。
どちらもHTML5準拠ですから、原理的に言えば挙動は全く同じ。
まあここに違いはないです。
変化が一番大きく出るのはツールバーです
Chrome系: | FireFox |
FireFoxの方がレイアウトの自由度が高いです。
具体的には:
・Chrome系はタブ / アドレス / ブックマーク
部分がそれぞれが"独立したバー"になっていて、
これらを表示しようとすると絶対に三段になる。
対して:
・FireFoxはタブ / アドレス / ブックマーク
部分はそれぞれが"パーツ"になっているので
カスタマイズで好きな場所に動かせる。
レイアウトを詰め込めば二段に収める事ができる。
・さらにタブバーの左に"余白パーツ"を追加して、
タブの始まりを画面中央寄りに持っていける。
画面端に視線を移動させる必要がないのでこっちの方が自然かと。
これが一番大きな違いです。
三段か、二段か。
ほんの僅かな違いですが。
個人的には三段組みよりも二段組みの方が
より画面を広く使えて良いと思います。
Chrome系は・・・パーツが全部左に寄せられてて
右がガラガラ状態なのが気になります。
FireFoxはレイアウトが自由自在なので自分好みに配置できる。
これがFireFoxの利点です。
あともう一個の違いはピン留めの挙動ですね。
Chrome系: | FireFox |
この状態でリンクを開くと ↓ ピン留めタブで新しいサイトに移動する | この状態でリンクを開くと ↓ 新しいタブが生成され、ピン留めはそのままの位置 |
Chrome系ではピン留めは"ただの縮小したタブ"です。
ピン留め状態のタブから、何かリンクを開くとピン留めの状態で新しいサイトに移動します。
FireFoxでのピン留めは"固定タブ"です。
ピン留め状態のタブから何かリンクを開くと、
ピン留めタブのサイトは動かないで、新しいタブが開きます。
これを利用して、ラジオとか"常に開きっぱなし"。
閉じたくないタブを固定しておくと
絶対に動かなくなるので便利です。
まとめ:
・FireFoxはツールバーを自分好みにカスタマイズできる
・ツールバーを二段で組めるので無駄が少ない
・余白を追加してパーツを画面中央に寄せれるので見やすい
・タブのピン留めが便利。ラジオを固定すれば常に表示されるようになる。
こういう。ちょっとした工夫が積み重なって
FireFoxの方がChrome系よりも使いやすいかなと
個人的には思っています。