「キーボード掃除 (2021/08/25)」
ひさびさにキーボードの掃除をしました。
↑は東プレのRealforce。
知る人は知る、PC用キーボードの最高峰です。
相場は20,000 ~ 30,000円。
キーボードとしてはそれなりのお値段しますが・・・
静電容量無接点方式と言うRealforceオンリーの
独自のメカニズムを採用しており
物理スイッチが存在しません。
スイッチがないので、ほとんど壊れない。
最低5000万打鍵の保証があります。
(小説一冊・10万文字を打ち込んで、ランニングコスト 6円相当)
とは言え。どれだけキーボード本体が頑丈でも
部屋の塵、ユーザーの皮脂・汚れが
どうしてもキートップの下に溜まって蓄積されてくるので
定期的なお掃除は必要です。
今回は2~3年に一回程度の
オーバーホール点検なので
全部、ガバっと行きます。
キー下にマイナスドライバーとかを差し込んで
強制的に外します。
全てのキートップを外し終わった状態。
各キーは食器用の洗剤で丸洗い。
綺麗にしましょうね~
さらに裏のネジをガシガシ外してゆき、
基板とフレームを分離。
最終的に、
打鍵安定性の為に設置されてる
鉄板が出てきます。
んで。
Realforceはこの鉄板が錆びるんですよね。^_^;
いや、別に。錆びたって。
キーボードとしての性能には違いはないので
どうでも良い所なのですが。
「愛用の道具」ってことで、
ピカピカにしておきたいので
今回はこれも洗浄します。
サビ取り剤を塗りたくって、
歯ブラシでゴシゴシ。
~1時間後。
まあまあキレイになりました。
少なくとも、表面のゴツゴツ盛り上がった錆は
取れてツルツル状態に。
まだ錆は多少残ってますが。根が深いのでこれ以上はちょっと無理。
まあいいでしょう。^_^;
そもそも機能的にはどうでもいい所ですし。
鉄板を水で丸洗いして、
水気をよく切って、
防錆スプレーを塗ってフィニッシュ。
最後に、全てのパーツをアセンブルして
組み立てる。
おめかし用に、家具用のニススプレーをちょっと振りかけて・・・・
Realforce復活!Realforce復活!Realforce復活!
まるで新品です。
値段は20,000~30,000円。イニシャルコストはちょっと高いですが、
きちんとメンテナンスすれば
半永久的に使い続けられるので
それだけの価値は確実にあるかと。
このRealforce。本当に頑丈なんですね。
なので:
・壊れないから買い替え需要が発生しない
・なまじ買い替えても打鍵感がRealforceより劣るのでチェンジできない。
一度Realforceを買ったら最後。
今後一生同じキーボードを使い続ける呪い
にかかるのが唯一の欠点でしょうか。^_^A;
うんうん、これはRealforceユーザーなら
全員同意する事だと思います < 壊れないから買い換えられない