「Tree3の停止性証明 第13章 Higmanの定理 (2021/05/22)」
Tree3の停止性証明 第13章 Higmanの定理





Higmanの定理。
なかなかの難問ですが、
「種明かし」さえしちゃえば
十分理解できる範疇の話だと思います。
・・・ですがその。
「種」を見つける作業が恐ろしく難しいんだ。^_^A;
Array<int>の停止問題を
ヒントなしの、完全に自力で解ける人間は
かなりレアです。
おそらく・・・
・大学数学専攻の生徒レベルが、
(大学の知識は全く使いませんが、
それぐらいの"証明ガチ勢"じゃないと無理)
・「Array<int>の停止問題は1ページで証明できる」と教えられた上で、
(長さはとても重要。
答えが1ページなら、トリックはきっとシンプルで
ちょっとした気づきさえあれば
クリアできるはずだと推測できるから。
それだけですんごい大きなヒントになってる)
・1週間頑張れば
(大学の知識は全く使いませんが、
それぐらいの"証明ガチ勢"じゃないと無理)
・「Array<int>の停止問題は1ページで証明できる」と教えられた上で、
(長さはとても重要。
答えが1ページなら、トリックはきっとシンプルで
ちょっとした気づきさえあれば
クリアできるはずだと推測できるから。
それだけですんごい大きなヒントになってる)
・1週間頑張れば
解けるぐらいのレベルだとは思います。はい。
一番重要なのは②の「複数BS、全体を見回す必要性」。
ここさえ閃いたら90%は解けたようなものです。
マンガ中ではさらっと通りましたが
こーれがムズい!
この発想は普通出てきません。
正直言うて、これを思いつくのは
ちょっと尋常じゃない。(不可能ではありませんが)
それぐらいの鬼すぎる難易度です。
こーれがムズい!
この発想は普通出てきません。
正直言うて、これを思いつくのは
ちょっと尋常じゃない。(不可能ではありませんが)
それぐらいの鬼すぎる難易度です。
次に重要なのが⑤の「左端要素だけに注目する」
ここに気づいたら99%。
残り⑥~⑯の道筋はわりと自然に出てくるでしょう。
解けそうで・・・解けないで・・・解ける。
本当に絶妙な難易度なので
数学系の人間にこの問題を見せたら

絶対にこうなります。絶対に。^_^;