「個人的アニメアワード2020 第二位 (2020/12/28)」


個人的アニメアワード2020
第2位:


異種族レビュワーズ


「性風俗」と言うタブーに
切り込んだ問題作。

しかも内容もメニアーック。
   普通プレイ・TS・両性具有・女体盛り・ダッチワイフ・
   イメージプレイ・乱交・露出・産卵・死姦・SM...etc
おいおい、なんて物を放送するんだ。^_^;


・・・・・・
・・・
・・
でも面白い!

人の数だけ性癖があり、
それらを巡って紹介してゆくツアーの
内容で飽きさせない。



エロ題材に
「モンスター娘」というフィルターを
かましたのもいい。

もしこれが人間同士だったら、プレイや性欲が
生々しすぎて見れたものじゃありませんでしたが。^_^;

モンスター娘なら「いや、これはそういう種族なんだから。何もおかしい所ないよ?
ってどんなプレイでも
あっさり通せるようになった。

うおお、こんな手があったのか。
これは天才の発想。


とても良くできています。オススメ。


なお、あまりにも過激すぎる内容のため
北米Funimationから削除されたのも話題になりました。

ちなみに・・・なぜ放送禁止になるか。
  
もっと言えば「なぜ、自社で放送できないようなコンテンツを購入してしまうのか。(バカ)なの?」のか。
ここには現代的なアニメ・マーケティングの深い事情が関わっています。
 

海外でもアニメの評価・人気はウナギ登りで
どの配信会社も人気のある作品を欲しがってます。

一話のパイロットフィルムを見て
  「うん、この作品は面白い。ヒットが期待できる
と思ってからではもう遅い。
そんなに面白い作品なら、みんな欲しがるから
すでに他社が権利を買ってます。

必然的に「そっか、第01話を見てからじゃ遅いのか。 じゃあ00話買い、-01話買い、-02話買い..
と、
まだ見てもいないアニメ・まだ発表しただけのアニメ・まだアニメ化検討中だけの作品
先に先に先に先に放映権を買いつけるフライングレースが始まります。

気がつけば、
  「中身を全く知らないのに、放映権だけ買ってる
なんて状況になってるのが今のアニメビジネスです。


それでも買っておかないと、他社に取られてしまうんだから
うーん。しょうがない。^_^;


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