「Athlon 200GE購入 (2019/04/25)」


久しぶりに新しい自作PCを組み立てました。

購入したもの:
CPU:Athlon200GE
メモリ:8GB
その他、自作マシンそれなりの一式。




さてAthlon 200GEと言えば2019年現在のAMD製CPUとしてはローエンド。
性能的には最低なんですが、これが欲しかった・・・(-_-)

なぜ、Athlon 200GEか:

理由1:性能はこれ以上いらない。
PCで一番スペックを使うのは3Dゲームや3D開発です。

逆に言えば~、それ以外なら
  Athlon 200GE 3.2Ghz × 2コア 、 8GBメモリ
程度のスペックで全然構わない。
少なくとも、私自身はそう感じているのでローエンドのAthlon 200GEでも十分です。


理由2:低発熱
Athlon 200GEの一番いい所はTDPが35Wな所!

TDPとは「CPUがどれぐらい発熱するか」を示した数値です。
おおよそハイエンドPCで95W、ミドルPCで65W。
Athlon200GEは35W。

基本的に、TDPと性能は比例します。
つまり高性能なマシンになるほど発熱が上がる。
 → 熱を排出するためにファンが唸る。
 → 騒音が増える。

「高スペックPCほど、うるさくなる」
これは絶対に避けられません。ハイエンドPCはパワーもありますが騒音も凄い!

逆に言えば、低性能なCPUにするほど発熱が下がるので
 → 熱を排出するためのファン回転が低くてすむ。
 → 騒音が減る。

低性能のAthlon 200GEは発熱が低い = 静音
これが私のチョイス。


実際に測ってみると、

(動画を一枚見てる程度の軽い負荷で)ほぼファンレスの31℃。
室温+8℃で済むのか。・・・これはすごいな。


無論、ノート系のCPUならTDPは3W~10W程度。もっと低い選択肢もある。

が!そこまでスペック下げるとさすがに
性能も低くなりすぎて露骨にもたつきを感じる。

あとノートPCは小さいファンを高速でまわすために実は結構騒音がする。
デスクトップの余裕を持った9~12cmクーラー&ファンで
じっくり冷やすほうが静音なのだ。



Athlon200GEならデスクトップPCの性能を保ったままで
ほぼ無音まで下げれる。
性能も、静音も、両方手に入れる それがこのライン。

我ながら、これは贅沢な買い物しちゃったね。GJ。