「CG SCG13ちゃん (2019/02/28)」
今日のCG。SCG13ちゃん。
SCG(13)の擬人化ですー。
SCG(Subcubic graph)とは:
http://googology.wikia.com/wiki/Subcubic_graph_numberより
こんな感じのおはじき、およびそこから伸びる線(最大3本)で構成される図形です。
そしてSCG13ゲームとは:
・作成した図形に、過去に作った図形の相似が含まれていたらゲームが終わる。
・nターン目に置けるおはじきの数は最大(n+13)個
で可能な限りの最長手数を目指す。
ルール的にはほぼTREEと同じなんですが、TREEは
1本のツリーに枝が生える形でのみ構成されるのに対して、
SCGは複数おはじきをバラバラに置くことが許されてる。
その分SCGの方がTREEよりも伸びしろがあって
SCG(13) = ランク19 > TREE(3)=ランク18
なのは判明してます。
つまりSCG(13)は、ランク18で見たランプテーブル。
あの「嫌がらせの極み」とも思えるぐらい^_^;
恐っっっっろしくスローにしか点灯しないランプ群を、
縦・横。全てを点灯させる能力がある。
・・・これはデカいですねえ。
例えるならSCG(13)=地球全体。TREE(3)=地球のどこかに住むミジンコの一匹。
これぐらいのスケール感の違いがあります。
半無限ループ構造を持ち込んだLoader数=ランク20に比べるとさすがに負けますが、
それでもSCG(13)=ランク19は、
数学的には意味のある(重要)。
つまり図形的な解釈が存在し、研究する価値のある、
数学史上最大の巨大有限数です。
SCG13。君がチャンピオンなのだ・・・