「数学界で近年見つかった、TREE(3)と言うウルトラ巨大な数 3 (2019/01/03)」
数学界で近年見つかった、TREE(3)と言うウルトラ巨大な数についてのお話 3 TREE(3)
おはじき三色。赤/青/緑を使ったTREEゲーム。
この三色から全く別次元の話が始まります。
https://cp4space.wordpress.com/2012/12/19/fast-growing-2/より
(この図は一例であり、必ずしもこの通りに進めなければいけないと言うわけではありません。)
三色になると最長手数が格段に長くなる。
・・・これどこまで続くの?
このシークエンスは無限に続くわけではなく、
いつかは終わりが来ることは証明されてます。
つまり禁則事項「以前に作ったツリーの相似の禁止」に引っかかり、止まる時が来る。
その
三色おはじきゲームの最長手数 = TREE(3)。
近年。2006年に見つかった、数学史上最大の有限数の発見。
TREE(3)は・・・デカい!
TREE(3)の最長手数 > 10 .... (0が100兆個) ...0
を余裕で超える。それどころか
TREE(3)の最長手数 > 10 .... (0を100兆個 × 100兆個 × ..(×が100兆回出現する)... × 100兆個) ...0
これでも話にならない。いかんせん、あまりにも馬鹿デカすぎて
既存の数学記号で表せる範囲の外にいる。
大きさの表記さえできない。
この大きさをドラゴンボールで無理やり例えると・・・^^;
ドラゴンボール的、TREE(3)の凄さ
仮に人間の強さをランク0としましょう。
目安としては戦闘力 1 ~ 1,000の範囲。
強敵が現れました。
人間が何万人、何十億人。地球上に存在する全ての人間を
集めてもまだ勝てないサイヤ人の襲来です。
サイヤ人の強さは人間には決して想像ができません。
(何しろサイヤ人を倒したことのある人間が一人もいないから、強さの上限が見えない)
サイヤ人と強さ比較できるのは別のサイヤ人だけです。
この馬鹿げた強さがサイヤ人の属するランク1です。
目安としては戦闘力 10,000 ~ 1000万の範囲。
強敵が現れました。
そのサイヤ人が何万人、何十億人、何百兆人。この宇宙に存在する全てのサイヤ人を
集めてもまだ勝てないスーパーサイヤ人の襲来です。
超サイヤ人の強さはサイヤ人には決して想像ができません。
(何しろ超サイヤ人を倒したことのあるサイヤ人が一人もいないから、強さの上限が見えない)
超サイヤ人と強さ比較できるのは別の超サイヤ人だけです。
この馬鹿げた強さが超サイヤ人の属するランク2です。
~これ以降の戦闘力は計測不能。
とっくに人間の理解を超えてしまったのでスカウターでは扱いきれない。
強敵が現れました。
その超サイヤ人が何万人、何十億人、何百兆人。この宇宙に存在する全ての超サイヤ人を
集めてもまだ勝てないスーパーサイヤ人2の襲来です。
超サイヤ人2の強さはサイヤ人2には決してが想像ができません。
(何しろ超サイヤ人2を倒したことのある超サイヤ人が一人もいないから、強さの上限が見えない)
超サイヤ人2と強さ比較できるのは別の超サイヤ人2だけです。
この強さがランク3です。
その超サイヤ2人が何万人、何十億人、何百兆人。宇宙全体・・・
集めても勝てないのが超サイヤ人3。ランク4です。
その超サイヤ3人が何万人、何十億人、何百兆人・・・
集めても勝てないのがスーパーサイヤ人4。ランク5です。
これを繰り返して・・・・
1980年代のギネスブックにも載った
その異常すぎる巨大さで有名なグラハム数はランク8。
ギネスブックに載った世界一大きな数がヤバすぎる
超サイヤ人16が何万人、何十億人、何百兆人。この宇宙に存在する全ての超サイヤ人16を
集めても勝てないのが超サイヤ人17。ランク18です。
そして
TREE(3) = ランク18 = スーパーサイヤ人17の戦闘力の数値
です!
・・・・ここまで来るとあまりにもデカすぎて想像ができない。^^;
超サイヤ人3ぐらいまではわかるけど
超サイヤ人4,5,....17とか言われても
インフレが振り切れすぎて
わけがわからないから
逆に凄みがないって感じが
しないでもないですネ。はい。^^A;
じゃあ次回。各ランクはどうやって決められてるんだって
数学的な詳細を説明します