「 中華家電が安くて高機能 (2018/07/13)」


マウスを購入。


LongTopとか言う怪しい中華メーカー製。
 
中華メーカーにありがちな特徴。
・箱にメーカー名が書いてない
・説明書の日本語が機械翻訳でおかしい。
・説明書には「2.4Ghz(赤)/Bluetooth(青)モードを示すインジケーターが光る」と書いてあるが 実物にはそんなのついてない。

まあ不具合は多少あるけど、
どれも深刻ではない。無視すれば問題ない程度。



最大の特徴は

無線2.4Ghz / Bluetoothの送信機をダブル搭載で、
切り替えることで二台のPCを一つのマウスで扱える。


このマルチペアリング機能は最近のトレンドで、Bluetoothを使った二台ペアリングの
ロジクール M590 MULTI-DEVICE SILENT Mouse
が価格.comアワード2017のマウス部門金賞を取ってたりします。



しかし上記 ロジクール M590が2780円なのに対して
この名もなき中華メーカーは1440円。
半額で買える。



差分にすると1400円。
たった1400円で・・・ナニ?と思うかも知れませんが(^_^A;
そうじゃないんですよ。
今じゃどんなものでも中華製品が日本メーカーの半額で売ってる。

 コーヒーミル。
日本メーカー製:3000円
中華メーカー製:1500円

 家電製品
日本メーカー製:28000円
中華メーカー製:14000円

 ノートパソコン
日本メーカー製:90000円
中華メーカー製:45000円

仮に性能の同じようなものがショップに2つ置いて、
値札に倍の差があったら。

どっち買うのが・・・得だと思いますか?
って話になるわけで。



今じゃ中華家電ってのは「日本の半額。その割には満足度の高い」
とてもお買い得なカテゴリです。

無論、絶対的なクオリティは日本の方が高い。
日本を110とすると中華製は90ぐらい。
 (日本が110ってのは「無駄に高すぎ」。100でも消費者にとっては十分なのに
  110とか勝手にオーバースペックして値段を釣り上げようとしてるってこと。)

私だってそりゃ中華製買いますよ。
日本のNB(ナショナルブランド)に比べて半額で買えちゃうんですから。



正直言うとここまで差が出るぐらいなら
日本メーカーだって中華から同じマウスを1500円で買い付けて、
ジャパンブランド料で値段+300円して、
1800円で売る。


つまりはドンキホーテやヤマダ電機などがPBブランドを作り、
中国のいい製品を探して、テストして、
一番いいのを選んで、店頭で売る。
つまりセレクトショップとしてやっていく。

将来的に日本の家電は全部その形式になる。
無駄に高いだけのナショナルブランドは全滅してもおかしくないと思いますねー。