「コミック 私立カンパネラ学園 男子家庭科部 (2018/06/02)」
コミック「私立カンパネラ学園 男子家庭科部」を購入。
女の子が可愛いね!
この絵柄・・・どこかで見たことあると思ったんですよね。
作者は「依澄れい」。んーーっと・・・・
あっ。
PCギャルゲー
True Tears (2006年)
この原画が依澄れいさんだったんだ。
「True Tears」ってのはアニメが有名ですけど・・・
ゲーム版はそれとは全く関係がない。名前だけ同じで別の作品なんだな。^^;
解説しますと一応は「涙」をコンセプトにした 「True Tearsプロジェクト」ってのが当時ありまして。
アニメ版はそれをアニメスタジオに委託して制作された作品。
それがヒットして有名になった。
ゲーム版はゲームスタジオに委託して制作された作品。
そっちは残念ながらヒットしなかったっぽいのでほとんど誰も知らない。
だから「True Tearsのゲーム版なんてあったの? えっ、誰これ。のえ~~~(;´Д`)」状態になっちゃう。
余談ですがアニメファンの間でよく聞く
「ドラマCD/ゲーム/アニメの声優が違う!」
現象もアニメ版TrueTears/ゲーム版TrueTearsと同じ類です。
あれはつまり最初に原作があって、
/ ドラマCD (制作するのは仕事を委託されたドラマCD制作専門の会社X)
原作- ゲーム (制作するのは仕事を委託されたゲーム制作専門の会社Y)
\ アニメ (制作するのは仕事を委託されたアニメスタジオZ)
このように原作から枝分かれしてる。
つまり会社的にはお互い全く繋がりがない。
ドラマCD会社XはXで独自にオーディション・キャストを選出しますし、
ゲーム会社YはYで独自にオーディション・キャストを選出しますし、
アニメスタジオZはZで独自にオーディション・キャストを選出する。
なので、同じキャラでも声優がバラバラになる。
んー。日本はトップダウンの縦型社会。
横で情報が共有されてないとこういう事態が起こります。(^_^;A
さて有名なクリエイターが、昔PCギャルゲーの仕事してたとかはこの界隈じゃよくあるある話。
例えばあの「君の名は」の新海監督はPCギャルゲー出身。
「ひだまりスケッチ」のうめ先生も昔ギャルゲーの原画やってましたし。
結局「アニメ ~ 美少女 ~ 萌え」は全部繋がってる。全部似たようなもんさ( ´∀`)