「スピーカーシステムをダウングレード^^; (2018/05/20)」


USBスピーカー。JBL Pebblesを購入。


PCスピーカーの大ベストセラー。ド定番。
・USB接続DACなのでラインノイズが入らない。
・5000円とは思えない品質
・部屋に溶け込むお洒落デザイン
などコスパ・性能・デザインの三拍子そろった実力派。
(なお、右のスピーカーに変な黒いシールを張ってるのは青LEDが眩しかったから^^;)




私も一応それなりのアンプとスピーカー。

値段としては10万円クラスのオーディオシステムも持ってますが。

・・・でもふと思った。
こういうオーディオってホームシアターみたいな用途には活躍するけど、
PCに座って普段のBGMを聞くにはオーバースペック。
実際、そこまでパワー必要か?って^_^;

アンプの消費電力が20W。
しかもこういった独立アンプは音質を安定させるために
回路を温め続けるため、音楽を聞いてないときでも常に20Wを消費してます。
音楽を聞くときだけON、終わったら即オフとか面倒なので常時つけっぱになっちゃいますし。

だから年間電気代にするとこれが結構響いてくるんですね。(;´Д`)

それをUSBスピーカーにダウングレードすれば2.5W。10分の1に減らせる。

それとスピーカー+アンプ+オーディオケーブル+ボード+インシュレーター+光端子ケーブルとか
トータルで10kgはありそうな
ホームシアター機材を
USBスピーカー一本にスリム化できる。

ってのが今回の趣旨なわけで。



さーて音質テスト。
USBスピーカー(5000円)でオーディオシステム(10万円)にどこまで迫れるか。
ポチっとな。

・・・・・
・・・


(;´Д`)。
さすがに負けるなわ。
率直に言って、音が薄っぺらい。
オーディオシステムを80点としたら、JPL Pebblesは40点ぐらい。

5000円台ではトップクラスの性能でも
さすがに10万円セットに比べると雲泥の差がある。これは無理。



と思ってガッカリしてたら。

ふとWindows10付属の

7.1ch仮想サラウンドをオンにしたら
なんと格段に音質が上がりました。

もちろん仮想サラウンド。
偽物の音(5.1chサラウンドシステムから出てくる音・壁の反響。
それらが耳に届くときにどうなってるかを事前に計算して
前面2chステレオから再現するように音を出す
)
なんですが。

偽物とは言え、人間の耳にはそこまで違和感ない。
一気に音の厚みが増しました。



これなら65点ぐらい。
もちろん10万円クラスのオーディオシステム80点に比べたら1~2ランクは落ちる。
我ながらクオリティを下げてしまうなぁ~とは思いながらも。

日常で聞くには65点でも及第点。そこそこは満足できると思います。



今の時代は「重い、デカい」ってだけで存在が悪。^^;
2018年。スマホ時代の価値観としては
   「コンパクト&そこそこ」 >> 「重い&ハイクオリティ」
ですかね。

うん。

こういうのが現代的かなあ。ここはあえてデチューンしてみた。