「自宅ファイルサーバー構成を考える (2018/04/26)」


最近自宅ファイルサーバーをNAS型から同期型に変えてみました。


NAS型:自宅にファイルサーバーを一機置いて、全台がそこにアクセスするシステム。

メリット:
全てのマシンが同一/最新のデータにアクセスする事が保証できる。

なおかつアクセスする側からは"\\\サーバー名 → m:\"などにマウントさせれば
完全に普通のローカルドライブと同じように扱える。

間違いなく最強。


デメリット1 若干遅い:
 全ての通信がファイルサーバーを通す必要があるので若干遅い。
 有線なら10MB/s。無線なら2MB/s。
 ただし1080p動画でも15Mbps=1.8MB/sあれば高音質と言われるぐらいなのでこの速度でも実用上は全く問題ない。

 (唯一無理なのはゲーム系。2MB/sの速度では重いローディングに耐えられない)

 
デメリット2 サーバーが常に稼働してなくてはいけない
 私の場合はノートパソコンをNASとして使ってたのですが、
 何もしてない場合の最低アイドル状態でも消費電力が10W。

 真夜中とか何もしてない時間帯でも10Wは消費し続けますし
 ファンもHDDも回りづつけるので騒音もちょっと出る。
 何年か運用するとどこかが壊れてくる。

 電気代だけでもさすがに24時間/365日も通電してると
 年間2500円ぐらいはコストがかかってる。

特に昼間の無通信時や夜中。
誰も回線を使ってない状態でも
ファイルサーバーを動かし続けてるって考えると・・・
うーん。

あんまりスマートなやり方じゃないよね。
もっと効率よくできないかって。気づいちゃった。(;´Д`)



他にはPC同期型や、


クラウド同期型

もあるので。
ま、たまにはそっちも試してみようかなーっと。

同期型モデルならサーバー機をなくせる
 → 電力効率アップ!

次回はそこらをもうちょっと詳しく説明します。
(続く)