「ゆるキャン単行本購入。あとNetflixアニメについての考察 (2018/03/24)」


ゆるキャン単行本、第6巻を購入。


アニメ良かったね・・・2018年冬アニメの中では文句なしのMVP。( ̄ー ̄)ニヤリ

まんがタイムきらら原作ですけど
女の子同士にリアルな距離感があって
そこまで萌え萌えしてるわけではない。

キャンプアニメなんだけど、萌えアニメなんだけど、
けっして強制じゃない。
一人ひとりが、自分のペースでキャンプを楽しもう!
まさにゆるキャン。

そして今までずっとソロキャンプを通していた主人公が
ラストにしてついになでしこと・・・・
最高の最終回でした。



さて、最近アニメ界隈で話題に上がると言えばNetflix。
「黒船」の上陸でしょうか。


一般的に日本のTVドラマでは一話の予算は5000万円。多くても1億円程度。
アニメはそれよりちょっと安い。

一方Netflixドラマは一話10億円ぐらいかける。
桁違いの予算を投入して
他局では真似のできない大作を作り、
それで視聴者をかっさらい利益を得るモデル。


ここが日本のアニメにも目をつけて
やはり通常の10倍ぐらい。破格の予算をつけてNetflix専属で
アニメ作って欲しいと頼み込んでくるとか。
スタジオにとっては願ってもないオファー。

Netflixマネー欲しさにアニメスタジオの勢力図も変わるか!?



が・・・個人的には高い確率で失敗すると思いますね。^^A;
なぜか!

それは、日本のアニメが何故面白いかと言うと。

 「面白いマンガ/ラノベ/Web小説 原作を、アニメ化しているから」 デス。

つまりすでに面白いことが確約している
原作をアニメ化してるから、アニメも面白くなるんですよ。




一方Netflixアニメは全部オリジナルです。
予算を通常の10倍もかければ絵はリッチになるけど、
話が10倍面白くなるわけじゃない。

いくら金をかけてもストーリーや世界観ばっかりは面白くなるわけじゃありません。
結局は脚本家の腕次第。

Netflixアニメの猛烈な「コレジャナイ」感は絶対そこだと思います、はい。(^^;



いわゆる日本の面白いアニメ = 面白い原作あり。だからアニメも面白くなることがほぼ保証されてる。
Netflixアニメ = 原作なし。面白い物が作れるとは限らない。むしろ原作ありに比べて相当期待値は落ちる。

もしかしてNetflixさんはそこらの事情がわかってないかなー。
日本のアニメを面白くしてる最大の原動力は原作の面白さ。
本体は、マンガ文化の方なのです。
だからいくら金の力でアニメスタジオを買っても面白いアニメが作れるわけではないのです。

買うならやはり面白い原作の方を買い付けなければ。


ってなわけで私も面白いマンガ買いました。今日。