「コミック単行本「はいふり」を購入 (2018/03/06)」


コミック単行本「はいふり」を購入。


原作は2016年のアニメ。
ただこれは「アニメのコミカライズ」形式ではなく、「追加エピソード」方式なので
どれも新作で今でも全然問題なく読める。




さてここでアニメ-コミックの関係を理解しましょう!

基本図はこれ。
ラノベ/コミック/アニメの中では
アニメが一番影響力がありますが、製作コストも(他二つと比べると)とんでもなく高い。

ラノベは作者一人がいれば作れるので安いですが、
影響力は少ない。

そこで


1.ボトムアップ / アニメ化形式:


原作 → コミック → アニメ

まず原作脚本があって(ラノベ/Web小説)、
その中でも人気のあるのをコミカライズして、
そしてコミック化の中でもさらに人気の出たのをアニメにする形式。

最初はコスト/時間の軽い媒体から始めて、
人気が出る度に上に一段回あげてゆく。

一番メジャーな形式ですが、
最近はアニメが良原作を取り尽くして
枯渇してるので近年は苦しい感じ。



2.トップダウン / コミカライズ形式:

アニメ → コミック。

最近はこっち形式が多いかなー。

今のアニメ業界は原作が常に不足気味なので、(^_^;
アニメ会社(正確には◯◯プロジェクト)がオリジナルの作品を作って、
コミック業界へ逆輸入(?)してる状態。

内容が完全に重複してしまいますが・・・

コミック → アニメにおける
原作コミックとアニメは二重内容でも
お互いが何の問題もなく共存できるように、

アニメ → コミックに落としても
原作アニメとコミカライズは割りと共存できるっぽい。



3.サイドメニュー・飲食店形式:

原作 → アニメ
   → コミック

原作者が、アニメにはアニメのエピソードを。
コミックにはコミックの別エピソードを供給する形式。

飲食店で言うサイドメニュー的な感じ。



・・・なのでこう~~。
つまり、
「アニメをベースとしたコミック」の中でも
 ・アニメと同じ内容と「コミカライズ」。
 ・アニメと違う内容の「サイドメニュー
パッと見は同じように見えるが
実体は全く違う二種類のカテゴリがあるんですね。
それが言いたかった。^_^;

今回のはいふりのコミックはサイドメニュー形式。
ちなみにガルパンなども同じシステム。コミックによる追加サイド形式を採用してます。


それにしてもこの漫画の作者(阿部かなり)さんは


 
「ペチコート」&「みえ」へのフェチがかなり強い。
一話に一回はペチコートアングルを入れてくる。

・・・・いいね!