しかし今年の竜王戦は
例の一件。棋戦としてはだいぶ価値が下がってしまいましたが。(´д`;
ちなみに将棋に対する私のスタンスとしては終始一貫
棋力: ソフト >>>>>>> 人間
(現存するプロの全棋譜が10万局程度。トップ棋士でも頭の中で覚えてるのは1000局が限界でしょう。
2016年のトップ将棋ソフトは自己対戦から作り出した1000万局単位で学習・最適化してる。
一万倍も知識量の違う相手に勝てるわけがない。
研究によるとCPU速度を10倍にして、勝率は1割上がる程度とか。
つまりNPSはそこまで関係ない。それよりもDBの精度/練度の方が重要ファクターと思われる。
逆に言えばCPU速度を1/10にしても勝率は1割下がる程度で済む。
それってつまりスマホの将棋ソフトでも
デスクトップ版の9割、恐ろしい強さがあるわけです。
勝負の面白さ: 人間 >>>>>>> ソフト。
(人間は不完全だし、ミスするからこそ勝負が二転三転して面白い)
なので。いくらソフトが強くなろうが棋士の価値が下がるとは思っていません。
面白い勝負が見られればそれだけでいいなーと思ってます。