「HDDの整理はDVDに焼け (2016/05/03)」
今日は写真アルバムみたいな「(1〜5年に一回程度の)使う頻度の低いデータ」をDVDに焼いてます。
・・・えっ、この時代に円盤ディスク!?;゚д゚)
1TのHDDでも買えば
ここに一生分の使うデータぜーんぶ入るのに。
今時ディスクでデータを管理してる人とか頭が古い・・・・
・・・と思われるかも知れませんが^^;
あえてです。
なんでDVDに焼くかって言うと
・写真アルバム / ほとんど見なくなった○○ / ほとんど使わなくなった○○ / アーカイブデータ
みたいな「(1〜5年に一回程度の)使う頻度の低いデータ」
データはHDDの中に
置いておいてももう呼び出す事がないんですよね。
それどころか
×うっかりミスクリックによるデータ消失
×HDD破損によるデータ消失
×破損に備えてHDDバックアップするにしても、バックアップの手間を強いられる
×ファイルシステムの肥大化。
×ディレクトリ構造の肥大化
×使い道のわからない謎ファイル、謎ディレクトリが増殖する
×HDD内に無駄にファイルがありすぎて捜し物に苦労する。
など。
[使う予定のない]データを手元に置いてしまうと
余計なコストがかかるのです。
だから、滅多に使わないアーカイブデータをDVDに焼いて
自分の手の届かない外へ待避させることで
○(そもそも消す方法がないので)うっかりデータ消失がなくなる
○HDD破損によるデータ消失を気にしないでよくなる
○ファイルシステムのスリム化
○ディレクトリ構造のスリム化
○使い道のわからない謎ファイル、謎ディレクトリがなくなる
○HDD内に無駄にファイルがないので捜し物がすっきりする
メリットが生まれます。
要するに整理整頓の基本。
「使う物は手元に。使わない物は押し入れに」
です。
HDDに容量があり、何でも入るからと言って本当に何でも詰め込んでいくと
こんな事になります。
(イメージ図)
全てのデータが入っているので確かに万能ですが、
実際問題として「探したい物がすぐに見つからない」状態になるのは
ゴミ屋敷と同様。
いくらモノがあっても
すぐに見つけられる事ができなければ意味がないと思います。
そこで
使用頻度の極端に低いデータは
ディスクにでも焼いてHDD内部から消す / 隠す / 遠ざける。
本当に必要な物だけを手元に置いておくとスッキリし運用効率が飛躍的に上がります。
(イメージ図)
あっ、別に待避先はDVDじゃなくてもいいですよ。
- SSD - GB単価が高い。データを一台に集約しすぎると物理的な破損・災害・盗難、人為的なミスなどの一発消失が怖い。
- HDD - 突発的に故障するので長期アーカイブ目的には適さない。
- フラッシュメモリ - GB単価が高い
- クラウドドライブ - HDDデータの待避先としては容量が足りない。サービス終了で消える危険性がある。
- DVD - ○ あり。DVD-Rで消そうとしても消えないのは逆にバックアップとしての価値は高い。
- BD - ◎ DVDより良いが、私がBD-Rドライブを持ってない
- テープ - △ 普通の人はテープドライブを持ってない
なんだかんだで円盤メディア・テープメディアって
アーカイブ目的としては2016年の今でも優秀な選択肢だと思います。