1+2+3+・・・・ = -1/12 日記



「コンピューター将棋選手権 (2014/05/05)」


今日は2014年、
第24回コンピューター将棋選手権のweb中継を見てましたー。

floodgate(コンピューター将棋 自動対戦サーバー)でのレーティングでは
 NineDayFever > Ponanza > 激指 > Apery > ツツカナ > ボナンザ > YSS
なので、私もNDFが優勝最有力かなーと
予想していたのですが。

実際はAperyが優勝でした。
 以下ponanza、YSS、NDF、激指、ボナンザ、ツツカナ、N4S。

今年は去年の700台クラスタ GPS将棋のようなモンスターマシンが参加しておらず大混戦。
どれも8戦中の3勝〜5勝の間で並んでて、
実力にそこまで差はないように感じました。

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・・・持ち時間25分はちょっと短いですかね。
1手30秒ぐらいで指すことになるので
やっぱりコンピューターとはいえど
ミスや読みの浅さが出てきて
棋譜的にはちょっと荒く感じました。


もう一つのコンピューター将棋の電王戦と比べますと、

対局ルール:
 第24回 コンピューター将棋選手権:ハード無制限、持ち時間各25分
 第3回電王戦 :           ハード指定。 持ち時間各5時間

例えば両方に出場したponanzaなんかを見ると
今回のコンピューター将棋選手権ではマシン5台を動員して合計120Ghzで戦ってました。
 それを25分=0.42時間廻したわけですから120×0.42 = 50 GhzHの思考。

一方電王戦ではマシン1台の合計22GHz。
 それを5時間廻したわけですから22×5 = 110 GhzHの思考。

なので、実質的には電王戦の棋譜の方が
ちょっと深いんですよねー。

ま、8台のソフトが総当たりする
リーグ戦なので25分も仕方ないのですのが。それはそれ、これはこれって事で。

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今後の棋力アップの方向には大別して:
 ・クラスタ化による直接的な性能アップ派
  → YSS、GPSがこの方向。
    予選落ちしてしまいましたが大合神クジラちゃんが
    ボナンザ(オリジナル)を多数動かす分散クライアントにトライしました。
 ・評価関数改良による精度アップ派
  → ponanza、激指、N4Sがこの方向
 ・棋譜増量による学習アップ派
   → NDFがこの方向
 ・読み筋の取捨選択によるハード負荷の軽減、および空いた分を次の読みに廻す事で深度を増す技巧派
   → ツツカナがこの方向

ぐらいの系統に別れてますでしょうか。

来年の対決が楽しみですね。

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個人的MVP:
 ベストソフトウェア:ノートパソコンで決勝まで上がって来て3勝したツツカナに一票。

 ベスト棋譜:決勝戦の激指 vs ponanzaのponanza。WCSC24_F1_GEK_PON.csa
  50手目 1四王のあと一手で詰むような状況に陥ってから、
  54手目5七歩 〜 76目5八金にむすびついて、そのまま90手目で
  逆転勝ちした打ち筋はシビれました。

  人間にこの手が打てるか?と言われましたら・・・
  多分トップ中のトップ棋士なら構想としては十分、思いつく一手だと思いますが。

  ただponannzaは思考時間2分で打ったんですからね。(^^A;
  8時間ぐらいの対局で熟考できるんならともかく
  人間にこれ2分で考えついて詰めろって言われたら絶対に無理な領域です。

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すいませーん。
例の不眠症が酷くていま疲れてるので、
ちょっと休ませてください・・・



「将棋AIの評価値はなぜリニアなのか (2014/05/10)」



(将棋の話ばっかりですいません)

現在のチェスや将棋のプログラムで主流の
「評価値」について
もっと色々な文献を読んだのですが
本当によく出来てますねえ。(´д`;

評価値のシステム
 評価値 = ΣFi Si  (成立フラグ × そのフラグのスコア)
は、フラグ&スコアを単純に足し算してるだけで答えが出るって
あまりにも単純すぎて
一見不自然に見えるんですけど。

でもよくよく考えてみるとこれが凄い合理的。

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そもそも。
問題の本質としてチェスや将棋ってNP問題です。

NP=NonPolynomial。 n手のファクターがある問題の(最適)解を求めるには
 n!=n×(n-1)×(n-2)・・・・×2×1
級の演算回数が必要。
いわゆる「総当たり」しか解く方法がない。

NP問題は数学的アプローチからは解けないし、
 (問題を簡素化する方法がない)
演算量が多すぎてコンピューター的アプローチからも解けない。

人間にはチェス・将棋の最適解を知ると言うのは恐らく未来永劫
無理なレベルの話。
それぐらい難しい。

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どうせわかってないんです。
わかってない人が、
評価値の式はリニアであるべきとか非リニアであるべきとか・・・
議論する権利あるのですかって。(汗)

よくわかってない人がよくわかってないフラグつけてよくわかってないスコア割り振って
それをよくわかってない数式の上に放り込んで、
精度の上がる根拠と保証があるんでしょうか。


真の正解の前にはどちらも不正解。50歩100歩。そこを争っても仕方ないような気がします。(^^;

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それに加えて、
リニアの優れてる点として
パラメーターに互いに関係性のないと思われる直交座標系を取ると
リニア計算式の筋がよく通る。
これは本当によく通る。こういう時はリニアに取るのが数学的にはまず間違いない手法。

だから結局は
フラグ&スコアを足し算するだけのリニア表現なんですねー。

よく出来てます。

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漫画で説明:
はるかのコーヒー 第15.5話
P1〜2

はるかのコーヒー 第15.5話
P3〜4




「マリオカート8 (2014/05/29)」



マリオカート8買いました。


・・・ああ。
凄いわこれ。


映像美、
ゲーム性、
快適性(ロードの速さなど)

ありとあらゆる面において

 任天堂「これが任天堂のハードでしか遊べないゲームだ!」

と言わんばかりの力の入れよう。


ようやく、ようやく。
これをプレイするならWiiU買ってもいいんじゃないかって
ぐらいのキラーソフトが出たと思います。



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